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家庭教師の定義

家庭教師とは。
 
 ■家庭教師とは、主に小学生から高校生に対して、家庭で勉強を教える私教師である。国家資格ではない。学習塾などと同様に、学校の授業の不足を補ったり、受験勉強を指導して志望校に合格させたりするために依頼されることが多い。
 大学生が学業のかたわらにアルバイトで行なう場合もあれば、専業(プロ家庭教師)の場合もある。

 経営形態は、いわゆる家庭教師センターと呼ばれる法人経営の派遣会社が主体だが、個人営業で生徒を募集している個人事業主の場合もある。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


 ■家庭に招かれて、その家の子弟の学習を指導する人。 (オンライン辞書『エキサイト辞書』)

 ■家庭に招かれて、その家の子女を個人的に指導する人。(オンライン辞書『ヤフー辞書』)

 ■家庭教育に参加したり、学校教育の一部について家庭で補習機能をはたす私的教師。歴史的には前者の機能をはたす者としてあらわれ、学校教育の普及した近代以後はおもに後者の機能をはたしている。
 古くは古代ギリシアのアテナイにおけるパイダゴゴス (教僕) があり、奴隷身分で、主人の子どもを音楽や体育の教師のもとへ連れていく役割もはたした。

 17,18 世紀のヨーロッパでは、上流社会の家庭で知育や訓育を行う教師たちがあらわれた。後世に名を残す有名な哲学者、思想家たちの多くは、青年時代に富裕な貴族階級の家庭教師を行った経験をもっている。
 その慣習は学校教育の不備からくるというよりも、家庭教育こそが教育の中心部分をなすという伝統的思想、慣習からきているといえよう。

 家庭教師を雇用する費用は高く、たとえばスミスは、当時流行したグランド・ツアーの付添家庭教師になって、グラスゴー大学勤務時の約2倍の年俸を終生もらえることになったほどである。
 
 今日の日本における家庭教師は、その大部分が学校教育の補習、特に知的学習の補充をしたり、進学のための受験勉強の援助と進学指導等にあたるものである。
 大学生、大学院生のアルバイトという形態によるものが多く、教育史上の家庭教師とは大きく異なっている。もちろん、子どもに必要な学力を身につけさせ、人格的感化を与えるという機能をはたす場合も多い。
 しかし、その場合もあくまで家庭教育、学校教育の補充・補完という役割にとどまっており、近世以前の家庭教師とは意味を異にしているというべきであろう。
(ネットで百科『世界大百科事典』(平凡社)より抜粋)。

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