トラブル防止のために
現在、全国にある家庭教師派遣センター・斡旋会社は数万社にものぼるといわれています。中には優良とは言えない会社があるのも事実です。
家庭教師の派遣・紹介を依頼する時にさまざまなトラブルに巻き込まれないよう、以下の事には十分注意してください。
まず、契約書類には面倒がらずに必ず目を通して下さい。最初に電話などで話をした内容と実際契約を結ぶ時の書面の内容が一致しているかどうか確認が必要です。わからない事があれば必ず質問して解決しておくことです。その時もし会社側の応対が悪ければ、その会社は優良であるとはいえないでしょう。
契約書面に記載しなければならない事項は、特定商取引法という法律で決まっています。事業者の名称や所在地、代表者名はもちろんのこと、クーリングオフや中途解約についての記載も明確にしてあるか確認してください。
授業料の支払いが月謝制であるかどうかは必ず事前にチェックして下さい。チケット制や、最初に高額な教材を購入しなければならない、ローン制の会社、契約が長期にわたる会社などは慎重に検討した方がよいでしょう。
最初に話した時には買わなくてもいいと言ったのに、契約した後に、やはり教材は買ってもらわないと成果があがらないと言って無理に買わされたというケースもあるので注意してください。
次に、実際に家庭教師に来てもらうようになったあとでは、教師の交代時のトラブルが多いようです。
お子様と教師の相性が合わない、指導してもらっても成績があがらないなどで担当教師を交代したい場合、スムーズに次の教師を斡旋してもらえなければトラブルに繋がる可能性が大きいです。そのような時、家庭教師とは別に窓口となってくれるセンターの担当者の存在は重要です。教師の交代など直接家庭教師には言いにくいような事もセンターから派遣された担当者と連絡が密にとれていれば安心です。
最後に、途中で解約、退会したいという場合に、簡単に辞めさせてもらえない、違約金を取られるといったトラブルが発生することがあります。
消費者側が正当な理由によって契約を中途解約する場合、違約金を請求することは法律で禁止されていますので、そう言った事を事前に知っておくことも大切であるといえます。
以上主なトラブル回避について説明してきましたが、もし万一トラブルに巻き込まれてしまった場合はどうしたらいいのでしょうか。
そんな時はご自分だけで悩まずに、全国各地にある公営機関の消費者センターへ相談へ行かれることをおすすめします。